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04.08.2012 インドネシアの耳より情報

インドネシア映画『ESKUL』に観る国民性

高校でのいじめが原因で起きた実話を映画化したものである。いじめを受けていた男子は家庭においても父親から厳しく責められる毎日を送っていたが、遂にはインターネットで取り寄せた組立銃を手に、いじめグループを学校の保健室に人質に取り、最後には両親、教師、警察の大勢の前で、銃弾が一発だけの銃で自殺をしてしまう。
日本でもいじめの問題が多発しており、いじめを受けた子供が自殺するという痛ましい事件も起きているが、この映画にあるような事件は多分起きていないと思う。しかし、追い詰められた場合にインドネシアの人がとる選択肢として十分考えられると思った。
インドネシア工場に駐在していた当時も、問題を起こした社員を追い詰めると、突然暴れ出すことがあったのを思い出した。これを良いとか悪いとか言うことは出来ないが、インドネシアの国民性の一つの特徴として、配慮することが大事であると、改めて認識した。

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