19.12.2012
インドネシアでの仕事のアドバイス
インドネシアで成功するために
このブログのタイトルはインドネシア進出サポートですが、進出することが目的ではなく、あくまでも進出したことにより利益を得ることです。
そのキーワードは人・物・金です。
『人』とは、現地の社員をいかに育成して、最小限の日本人で経営が出来る体制を作るかです。詳しくは【インドネシア進出支援】のホームページを参照して欲しいのですが、何を教えるにしても仕事の全体像からみた、その行為の目的 “WHY” を納得するまで、たとえ100回でも根気よく説くことです。
『物』とは、サプライチェーンです。製品または商品、そして物作りについては日本企業は圧倒的な優位性を持っていますから問題はありません。しかし、それを流すサプライチェーンプロセスに対する配慮が欠けていることがあまりに多いのです。その結果、販売機会を逃す、顧客の信頼を無くす、過剰在庫を抱える、間接コストが膨らむ、キャッシュフローに苦しむ、等々の問題に日々悩まされることになります。
『金』とは、上の二つを実践または改善することで、結果として利益向上につながることを意図しています。日本人一人の費用は現地人社員100分に相当すると言われています。普通の会社ではサプライチェーンプロセスで発生する間接コストは売上の10%ですが、これを半分以下にして売上利益率を5%改善することも夢ではありません。
インドネシアビジネスサポート