海外進出先をコストだけで判断してはいけない

大企業も中小企業も益々海外進出が必要な国内環境となっていまが、コスト比較だけで進出先を決定すると後で『しまった!!』と言うことになる危険性があります。そうならないように、進出先別にサプライチェーンを鳥瞰図的に可視化し、以下の５つの観点から評価することが大事です。

①サプライチェーンの信頼性：材料調達、生産、納入プロセスが、顧客からの注文を十分満足出来るレベルで維持出来るか？

②サプライチェーンの応答性：顧客にとって納得のいくリードタイムで供給出来るか？

③サプライチェーンの機敏性：需要が大きく変動した際に、供給サイドが柔軟に適応出来るか？

④サプライチェーンのコスト：サプライチェーンプロセス全体を売上の10%以下の管理コストで維持出来るか？

⑤サプライチェーンの資産効率：キャッシュ・ツー・キャッシュ・サイクルタイムは何日か？

詳しくは　kojiono@inh.co.jp　までどうぞ。

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