24.02.2013
インドネシア進出準備
資本金50万円でインドネシアに会社を作る方法
インドネシアの投資法では外国資本が1%でもあると外国資本企業(PMA)と見做され、業種に関係なく最低資本金額として約3,000万円が要求されます。
しかし、外国資本が0%の内国資本企業であれば、5,000万ルピア=50万円の資本金で会社が設立出来ます。
そのためにはインドネシア人または法人の会社発起人が必要となりますが、信頼の出来る人さえいれば、その人に50万円を貸し付けて、その人の名義で会社を設立することが可能です。
その形でスタートした事業が順調に発展した時点で、その現地法人を合弁相手として、本格的な会社を設立する方法もあります。
これは机上の空論ではなく、時代こそ違いますが、1960年や1970年代はこの方法でインドネシアに進出して、現在はインドネシアの有数の日系企業になっているところがいくつもあります。
もちろん、50万円だけで会社が設立出来るわけではなく、いろいろな設立費用はかかりますが、3,000万円とは桁違いに少ない費用で実現出来るはずです。