10.01.2014
インドネシアの耳より情報
ジャカルタのハリム空港が民間空港として再開
1983年にスカルノハッタ空港が出来てから本来の軍用空港となっていたハリム空港が今日から民間空港として再開した。キャパシティーを大幅に超えているスカルノハッタ空港の負荷を軽減することが目的であるらしい。国内便やシンガポールなどの近距離国際便が発着するようだ。
この空港はジャカルタ市内からのアクセスは便利であるが、スカルノハッタ空港とのコネクションは成田空港と羽田空港のようにかなり不便と思われる。
しかし、懐かしい思い出のある空港でもある。35年前に初めてインドネシアに降り立ったのが昨日のような気がする。急病で瀕死の駐在員を夜中の12時にチャーター便で日本に見送ったのは20年前だった。市内から空港まではまだ高速道路もなく、道路左右からの街路樹の枝が伸びて、トンネルのようになっていたのを鮮明に覚えている。まだ渋滞は無かった。