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20.09.2018 インドネシア訪問日記

ジャカルタ~バタム島~カリムン島の旅

 日帰りでハードスケジュールになったが、朝5時にジャカルタ市内のホテルを出発してジャカルタ空港からバタム島の空港に飛んだ。
 バタム島からからはフェリーで一時間半くらかけて、ほぼ60Km真西に位置するカリムン島に着いた。カリムン島は人口12万人くらいの漁業を中心にする小さな島で、人種としてはマレー人でジャワ人とは少し異なる雰囲気であった。
 町の風景もマレーシアの田舎によく似ていて、インドネシアの国是である多様性の中の統一を体感した。
 訪問先の人が昼食に誘ってくれたレストランは、屋根しかない体育館のようにガランとした建物で、色々なイベントに使われるとのことであったが、食事の途中で突然降ってきたスコールが屋根を叩く音で全く会話が出来なくなった。
 この島では猪と鰻が取れるそうで、それらの肉を使った料理が出された。猪の肉は鯨の肉に似ていた。鰻と言われた肉は太い骨が付いていて、最初は鶏肉かと勘違いした。
 フェリーは日本の地方にあるような小奇麗なもので、結構高速で走るのは予想外であった。どうしても20年以上前の様子を前提に予想してしまうが、色々な面で世の中が良くなっていることを痛感させられる。
 その半面で、帰りにバタム島のフェリー乗り場から空港まで乗ったタクシーが、メーターを使わずに走っているのに途中で気が付いて指摘したが、Bolongan(請負)だからメーターは使わないと言われて、未だにこんなタクシーがあるのかと驚いた。
 ジャカルタ空港のタクシー乗り場で番号カードを取ったところ、人気のあるBlue Birdタクシーが待ち順40以上だったので、待ち順が4くらいだったNBB(Non Blue Bird)と表示されたタクシーを選んだ。
 タクシーにはすぐに乗れたが、運転手がメーターを動かさないので指摘すると、Bolongan(請負)にしないのかと言われて、なるほど、これがBlue Birdタクシーが選ばれる理由なのかと感じた。